2009.01.20 18:30

あえての"無造作"テクニックで
上品な中にキメすぎない"余裕"を演出

本日からは、
服と音楽を愛するフリーファッションエージェント、
EZIO MANCINIエッツィオ・マンチーニさんの
冬の着こなしを拝見してまいります。

では、第1回目、ドン。

エツィオ1-1全身コート.jpg

コーディネートアイテムは
・ネイビーのダウンジャケット(ロダ)
・オフホワイトのコーデュロイジャケット(ボリオリ)
・グレーのタートルネックニット(ドゥルモア)
・ライトグレーのウールパンツ(PT01)
・茶のダブルモンクの靴(サントーニ)


ジャケットの上にダウンジャケットを着たスタイルです。
ジャケットスタイル単体で見ると、

エツィオ1-1全身.jpg

オフホワイトのジャケットに
トレンドのグレータートルネック、
そしてウールのライトグレーパンツ、と、
上品な組み合わせのコーディネート。

特にオフホワイトやライトグレーの
“淡色(あわいろ)”は、
実に上品に見える色
なのですね。

このアウターとして、
ネイビーの“テカテカ”ダウンジャケットを合わせている、
インナーの天然繊維の上品さの対極が
コントラストとして効果的なのです。

そして、その上品なインナーにも
“余裕見せ”のディテールが隠されております。

それが、ウォッシュしたコーデュロイのジャケット。
洗いがかかっているために、“シワ”があるのです。
(ウォッシュドカシミアのジャケットも流行しておりますが、
その次の一手なのですね)

エツィオ1-1ニット.jpg

ご覧の通りシワが入ってますね。
 

この“無造作感”が、
キメすぎない“余裕”を生んでいる
のです。


そして、同じくチーフにも
“無造作”のテクニックが。

エツィオ1-1チーフ.jpg

ハンカチのような風合いが”やんちゃ“でもあり。
 

あえてコットンのものを、
グチャグチャッ(!?)と入れているのです。
う〜ん、無造作。


で、靴にも“無造作”テクとして、
“ダブルモンクのバックルひとつハズシ”

エツィオ1-1靴.jpg

脱力感が決め手ですね。


そして、さらに“やんちゃ”なテクニックがコチラ。
自分で作ったボールチェーンをパンツに着けております。

エツィオ1-1チェーン.jpg

ネックレスのチェーンを解体してマネークリップを付けて、ベルトとポケットに。
ブレスの重ねづけも“やんちゃ”です。

 

シルバーなどではない、
このちょっとチープ(!?)ともいえる感じが、
“ハズシ”として、実に効いているのですね。

さて、ここまで、余裕見せの“無造作”テクニックを拝見してまいりましたが、
これらは、かなり上級者向けのテクニック。
じゃあ、といってシワシワの小汚いジャケットを着てもダメですから。
エツッィオさんのように、全身のカラーリングとサイズ感、
そして、極めて計算された上品アイテムの選択の上に活きてくるのです。
あくまでも、全体で見るとやっぱり“上品”でなくては、
成り立ちませんので、お気をつけあそばせ。


とにもかくにも、
本日のコーディネートのキモは、
キメすぎない”無造作“テクニックで”余裕”出し、でございます。

ご参考まで。
 

「やんちゃMEN in Italy」の一覧はコチラ

 

すべての動画は、KISHIDA CHANNELご覧いただけます。

ただいまKISHIDA DAYS(キシダデイズ)会員募集中(無料)!

前の記事へ