【靴特集】イタリアで流行の白パンの足元④
J.M. WESTONのスエードコインローファー
さて、イタリアの伊達男たちの“白パン”の着こなしから、
その足元に注目してお送りしているこの企画。
第4回目は、コチラ。
ジャケットスタイルにハマっております。
そう、コインローファーです。
アメトラからはじまるトラディショナルの
ファッショントレンドが続いているなかで、
外せない靴といえば、コインローファーですね。
“アイビー・ルック”の典型的なアイテムですから。
ちなみに、コインローファー(ペニーローファーともいいます)とは、
甲の部分に切り込みの入ったローファーのこと。
昔は、ココに硬貨(ペニー、コイン)を挟んでいたことから、
この名前がついたのですね。
この方も、白パンにコインローファー。
さて、このふたりを含め、
イタリア伊達男たちが
白パンに合わせているコインローファーで
もっとも多かったのが、
こげ茶のスエード。
そして、そこに
ネイビーのジャケットを合わせる、と。
このアイビー的着こなしがトレンドの模様です。
前回ご紹介した、
タッセルスリッポンもこげ茶のスエードでしたが、
夏にスエードというのは、いまや当たり前。
というか、くるぶし見せの軽快さに
その柔らかい雰囲気がとっても合うのですね。
で、コインローファーといえば、
やはり、J.M. WESTON ジェイエムウエストン。
ハイ。
ジェイエムウエストンを象徴するモデル
「シグ二チャーローファー」です。
モカシン顔もくるぶし見せに似合う秘密です。
1940年代、ジェイエムウエストンの創始者である
ユージェーヌ・ブランシャールによるデザイン。
発表当初から、当時の職人による手仕事での製造方法は同じ。
7段階のウィズとハーフサイズ刻みのレングスで作られ、
セミオーダーにも匹敵するような豊富なサイズ展開となっています。
木型からグッドイヤー製法による縫製、ウエストンのロゴの刻印に至るまで、
200以上の職人の手作業から作られているのです。
さて、1966年、シャンゼリゼ通りにあるクラブ“ドラッグストア”には
自由を謳歌する男女が夜な夜な集まっていました。
“Bande de drugstore”とよばれた彼らは、
ウエストンのローファーを独占していました。
ジーンズに裸足でローファーを履くのが彼らのスタイルだったのです。
この流行が、アメリカにも飛び火し、
“アイビー・ルック”の足元に欠かせないアイテムになった、と。
う〜ん、歴史は繰り返しますね。
ネイビージャケット×白パンに合わせて、どうぞ。
「シグニチャーローファー」7万1400円/ジェイエムウエストン
ジェイエムウエストン ジャパン ☎03-5413-1348
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