2009.02.02 10:00

【時計特集】針が浮いてる?積算計は...?
カルティエの斬新な新作クロノグラフ

【2009年SIHH速報】
Cartierカルティエ
「ロトンド ドゥ カルティエ セントラル クロノグラフ」

〜カルティエは、クロノグラフの表示をダイアル中央にまとめ、デザインと機能性を両立したクロノグラフを発表しました〜

セントラル クロノグラフメイン090202.jpg

ロトンド ドゥ カルティエ セントラル クロノグラフ/カルティエ
ケースは18Kゴールド、リューズはパール飾り付きのサファイアカボション。(スペックは下記)

 

“2層構造”の文字盤で、
針が浮いているように見える


クロノグラフ機能をダイアル中央に表示させる、
という斬新かつ機能的なレイアウトを採用した、
新作「ロトンド ドゥ カルティエ セントラル クロノグラフ」。

浮いているように見えるのは、
文字盤が“2層構造”だから、なのです。

その“2層構造”は…というと、
は、時分表示で、
先端だけが見えるブルーの針で読み取る。

は、クロノグラフ用で、
クロノグラフを起動すると、
ブルーの細い秒針が動き始め、
円弧状の30分積算計でカウントする、
という仕組み。

拡大してみると。

セントラル クロノグラフヨリ090202.jpg

2層構造になっているのがお分かりになるかと。



クロノグラフの秒針が時刻を指す針の下に、
隠れてしまうことがないのです。
つまり、視認性に優れているということですね。

ちなみに、文字盤上に浮いているように見える、
クロノグラフのカウンターは、
サファイアリングによって支えられているのですが、
このリングが見えないようにするために、
特許技術を使用しているとか。

さて、デザインもさることながら、
ムーブメントも新開発なのです。

ハイ、コチラ。

セントラル クロノグラフムーブメイン.jpg

従来のキャリバーより部品点数を減らし、メンテナンス性と耐久性が向上したとか。部品点数は272個。

 

セントラル クロノグラフムーブディテール.jpg

コート ド ジュネーブ仕上げの受け側。
金メッキのグリシュデュール製テンプと2Cモチーフが施されたブルースティール製の緩急針が見えます。



垂直クラッチ式 クロノグラフホイールという、
計時の精度を保つ新機能が搭載されました。

この垂直クラッチ式、というのは、
クロノグラフ稼動部分が歯車式のメカニズムから、
クルマクラッチのようにフリクションで動き、
ディスクが適切な力配分で押し合い、
機能させることなのですね。

垂直クラッチ式は、以下のような長所があるとか。

①クロノグラフを停止した時に機構のパーツをそれぞれの位置固定させるためのブレーキレバーなど、従来パーツ不要になり、部品点数を減らせる。

②クロノグラフの秒針がスタート時点からスムーズに動き出し、テンプの振動リズム(キャリバー9907MCの場合は1/8秒)に合わせて規則正しく進む。結果、精度向上する。

③クロノグラフの始動または停止は、テンプの振幅にごくわずかな影響しか与えない。つまり、スモールセカンドをなくして、クロノグラフ「秒」が表示可能になった。

こんな斬新なクロノグラフを発表するには、
このムーブメントなくして実現できなかったのですね。


【spec】
●モデル名:ロトンド ドゥ カルティエ セントラル クロノグラフ
●ケース径:42mm
●ケース素材:ピンクゴールドまたはホワイトゴールド
●ブレスレット:アリゲーターストラップ
●ムーブメントCal.9907MC
        手巻き、28,800振動/時、50時間パワーリザーブ
●防水性:日常生活防水
●機能:クロノグラフ、30分積算計
●価格:ピンクゴールド375万9000円(予価) 2009年9月発売予定
    ホワイトゴールド403万2000円(予価) 2009年9月発売予定

問:カルティエ カスタマー サービスセンター ☎0120-301-757
 
 

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