メルセデス・ベンツ 新型Eクラス
国際試乗会 in マドリッド③
ほとんどの試乗会の夜の部のプログラムは、
プレゼンテーション、ディナー、
「お疲れさま!」という順序ですが、
今回は違いました。
ディナーの後に、もう一走りするプログラムが組まれていました。
というのは、
新開発のNight View Assistナイト・ビュー・アシストの効果を、
暗い夜道で試すためです。
ナイト・ビュー・アシストは、
交通状況に応じて自動的にヘッドライトの照射距離を調節。
対向車や先行車のドライバーの眩しさを防ぐ、
「アダプティブ・メインビームアシスト」と、
「レーダー型支援システム」から成るものですが、
実際に暗い夜道を走って、その効果はハッキリわかりました。
ナイト・ビュー・アシストを試すための夜の試乗コースの説明です。
制限速度をキャッチして、
スピードメーター内に表示する「スピード・リミット・アシスト」も、なかなか役に立ちます。
70種類のパラメーターからドライバーの眠気を検知する「アテンション・アシスト」は、
スピードメーター内に、コーヒーカップの絵で表示されます。
夜間走行のヘッドライトの切り替えにはけっこう気を遣いますが、
「アダプティブ・メインビームアシスト」は、この絵のように自動的に切り替えを行ってくれます。
夜のとばりに包まれた「CASA DE LOS OLIVOS」とEクラス……
新型Eクラスのシャープな造形がよくわかります。
「レーダー型支援システム」は暗い夜道での安全性もグンと高めてくれます。
快適な夜の試乗を終えて、「EUROSTARS MADORID TOWER」に到着です。
ホテルのファサードからは、隣のビルがこんな感じで見えました。
灯りを消した部屋から見た、ホテル周辺とマドリッドの夜景です。
これもマドリッドの夜景ですが、けっこう長く見入っていました。
すでにSクラスに採用されているレーダー型支援システムは、
僕の経験では、最高の性能を持つものだと思います。
とにかく、走行条件との調和、ドライバー心理との調和は見事です。
安全性と安心感は大きく押し上げられます。
現在、日本の法律では
ショートレンジのレーダーセンサーは使えませんが、
この秋頃には認可される予定です。
メルセデスもそれに備えて準備を始めているとのことでした。
これはぜひ手に入れたいオプションです。
といったことで、暗い夜道の試乗もまた楽しく、
技術の進化を頼もしく、嬉しく思った試乗でした。
では、また。

関連の記事
- 2009.05.29 19:00
メルセデス・ベンツ 新型Eクラス
国際試乗会 in マドリッド④ - 2009.05.27 22:00
メルセデス・ベンツ 新型Eクラス
国際試乗会 in マドリッド② - 2009.05.26 23:50
メルセデス・ベンツ 新型Eクラス
国際試乗会 in マドリッド - 2008.11.23 13:00
いよいよ開幕LA AUTO SHOW!
新型フェアレディZなどが発表! その3 - 2008.11.17 12:30
もう痺れっぱなし(!?)の
メルセデス・ベンツ ML63AMG - 2008.11.14 15:30
角張ったデザインが一際目立つ
メルセデス・ベンツの新型SUV GLK - 2008.10.06 10:00
ミュンヘン空港で見た掛けた
変な広告 - 2008.09.19 10:00
メルセデスSL
in パームスプリングス - 2008.09.16 09:30
ビッグメルセデスの洒落金男的こなし方
CLクラス、Sクラス その1 - 2008.09.16 09:30
ビッグメルセデスの洒落金男的こなし方
CLクラス、Sクラス その2


1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。



