ボルボの間口を広げる
2.0L4気筒のV50
VOLVOボルボに新しいエンジンと
トランスミッションが加わりました。
従来のボルボは、2.4L 5気筒が最小のエンジンでしたが、
3月1日からは2L 4気筒を選ぶことができます。
新しい4気筒は、C30、S40、V50の3モデルに搭載されますが、
組み合わされるトランスミッションも新開発されたものです。
それも、ウレシイことに最新のデュアルクラッチ方式の6速です。
「2.0」はボルボのエントリーモデルになるわけですが、
実用的にも、フィール的にも、なかなかの優れものです。
(撮影・岡崎宏司)
ボルボ、フォード、独ゲトラグの3社で
共同開発されたということですが、
とてもスムースな変速をします。
とくに変速スピードが速い、といったことはないのですが、
ATモードでも、マニュアルモードでも、気持ち良く走れます。
2L 4気筒エンジンもまた、とてもスムースであり、
1200回転といった低い回転域から実用的なトルクを引き出しています。
音もまた、雑味のない気持ちのいい音です。
4気筒といってもボルボのプレミアム性を損なうようなことはありません。
ノーズが軽くなった分、身のこなしも軽快ですし、乗り心地も上々です。
この新しいエンジンとトランスミッションは、
価格面も含めて、ボルボの間口をグンと拡げています。
(2.0e Powershiftは、C30で279万円、S40で289万円、V50で299万円)
多くの人にとって、ボルボがずっと身近になったということです。
V50がわが家の一員になってから3年近く経っていますが、
オールラウンダーとして大活躍してくれています。
外観にはとくに変わったところはありません。長く飽きないデザインです。
ラゲッジーコンパートメントの使い勝手も上々です。
4気筒エンジンはオールアルミで、145ps/18.9kgmを引き出します。音質も回転フィールもいい感じです。
センターコンソールの意匠が少し変わり、使いやすいコンソールボックスが新設されています。
トランクフロアの下はこんな感じになっています。
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では、また来週。
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1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。



