フォルクワーゲン シロッコ
国際試乗会 in リスボン
Volkswagenのスポーツクーペ、
SCIROCCOシロッコの日本発売が近づきました。
5月下旬にはディーラーのショールームに並びます。
シロッコは1974年に初代が1981年には2代目がデビュー。
合わせて80万台生産されましたが、1992年に生産は終了しました。
それから16年後の昨年7月、3代目が誕生しました。
その国際発表試乗会が行われたのはリスボン。
ポルトガルの首都です。
典型的な地中海性気候の街で、
とくに夏はほとんど雨が降らないといわれます。
僕がシロッコに試乗した日も快晴でした。
コガネムシ色とでもいいますか、この鮮やかなグリーン、
リスボンの明るい陽差しの下で最高に輝いて見えました。
しかし、陽差しは強くても、乾燥しているので、
日陰に入れば過ごしやすい……そんな感じです。
さて、シロッコですが、ゴルフGTIより低く幅広いフォルムは、
文字どおり「地を這うような」イメージです。
VWはシロッコを「スポーツカー」と呼んでいますが、
そう呼ぶのに相応しいプロポーションの持ち主だと思います。
タイヤは17インチと18インチがありますが、
当然のことながらカッコいいのは18インチです。
試乗したのはGTIと同じ2L/200psのエンジンと、
6速DSGが組み合わされたトップモデル。
GTIより全高は90mm低く、リアトレッドは59mm広く、
さらに、重量は140kgも軽いのですから、
シロッコの走りが悪かろうはずはありません。
そう……VWがいうように、
シロッコは、そのルックスだけでなく、
走ってもまた、スポーツカーと呼ぶに相応しいクルマに仕上がっています。
そんなシロッコの姿と、リスボンの雰囲気をご紹介します。
ランチのテーブルセットです。
レストランの中から外のテラスを見たところです。
白いナプキンには鮮やかな赤で「S」と入っています。もちろん「SCIROCCO」のSです。
こまごまとわれわれの世話をしてくれた女性スタッフです。優しい笑顔が素敵ですね。
あのジョルジェット・ジウジアーロがデザインした初代シロッコです。
地中海に臨むビーチとシロッコと……ほんとうに気持ちのいい眺めでした。
試乗会のベースになったホテルのロビーフロアです。こじんまりしていますが、素敵なデザインです。
同じロビーフロアの一画です。僕はこんな感じのホテルが好きです。
部屋の洗面化粧台……壁は淡いグリーン。窓の木枠は白でペイントされています。
では、また明日。

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1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。



