魅力が色褪せない
アルファ ロメオ ブレラ3.2
AlfaアルファBreraブレラが日本に上陸してから3年ほど経ちます。
でも、未だルックスの魅力は薄れていません。
Alfa Romeoアルファ ロメオ159をベースにして、
ジウジアーロがデザインしたクーペボディは魅力的で個性的。
さらには気位の高さ、といったものも感じさせます。
プロポーションは完璧とは言えませんが、間違いなく個性的ではあります。
(撮影・岡崎宏司)
クリーンで、シャープで、モダンで……いいですね!
クリーンなデザインのホイール、ピレリの19インチタイヤ、
アルファ ロメオの名が刻まれた赤のブレーキキャリパー……足下も魅力的です。
リア周りのデザインは文句なしです!
ブレラが最高に魅力的に見えるポイントだと思います。
たとえどんなにスタイリッシュであろうと、このグリルがなければ、
アルファ ロメオ・ファンは絶対に納得しません。当然です。
赤のトリムカラーが似合うあたりはさすがアルファです。
とくに白のボディカラーとのコンビネーションは素敵です。
名門のバッジです。
リアエンド中央部……きれいです。
フレームに入れて飾っておきたい感じです。PCの壁紙候補に入っています。
さすがアルファ ロメオ、さすがジウジアーロ!……といったところです。
インテリアもそれなりに個性はありますが、
エクステリアほど惹きつけられるものはありません。
ちなみに、後席の居住性は、
子供ならOKですが、大人はちょっと……といったところです。
エンジンは3.2LのV6。
アルファ ロメオ最強のエンジンですが、
高回転域の回転感や音には、
あまりアルファらしい官能性を感じません。
なんとなく淡々としていて、熱さが感じられないのです。
ハンドリング面にも同じような印象を受けます。
スポーツライクな走りより、
街やハイウェイを淡々と流す方が合っています。
走りよりもスタイリッシュなルックスを楽しむ……、
ちょっと残念ですが、ブレラへの僕の印象はそんな感じです。
では、また来週。
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1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。



