スタイリッシュなフォルムが美しい
シトロエン C5 ツアラー
7年ぶりにモデルチェンジしたシトロエン C5……
そのいちばんの注目点はスタイリッシュであることでしょう。
4ドア・サルーンもスタイリッシュですが、
とくに、ツアラー(ステーションワゴン)の姿にはほれぼれします。

プロポーションもほんと、きれいですし、エレガントです。
プロポーションも、ウィンドウグラフィックも、
アクセントモールの使い方も、ランプ類のデザインも……とにかくいいんです!
試乗車は濃紺のボディカラーをシックに纏っていましたが、
これがまた、より魅力を増幅していたように思います。
スタイリッシュなのはエクステリアだけではありません。
インテリアもまたスタイリッシュです。
これは僕があれこれいうよりも、写真を見ていただく方がいいでしょう。

ツアラーの後ろ姿……いうことありません。

「贅沢」という感じはとくにありませんが、モダンで、エレガントで……惹かれます。

後席は「2+1」ですが、見るからに快適そうです。

ラゲッジーコンパートメントも手抜きはありません。

日本車でもオレンジ色のメーターはありますが……。

テアリングホイールのセンターパッド部分は固定式です。
ステアリングホイールを回しても動きません。

ステアリングホイールのデザインもこの通り……ほんとうにデザインしてますよね!

ダッシュボードのアクセントトリム……シンプルですが非常にインパクトがあります。
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最近のプジョーやシトロエンの「デザインクォリティ」は、
ほんとうに大きくステップアップしています。
日本に導入される2lの4気筒と、3lのV6の2モデルですが、
2lには4速ATが、3lには6速ATが組みあわされます。
一般的な流れに乗って走るのなら、4速ATでもとくにハンディはありません。
が、「いざ」というようなとき、あるいは、
ハイウェイをクルージングするようなときには、やはりハンディがあります。
4速AT(2lモデル)モデルの最大の弱点です。
もちろん、3lモデルは6速ATなのでOKです。
シトロエンといえば、
伝統の「ハイドラクティブ」サスペンションがもたらす乗り心地は快適です。
強い段差などでのショックは少し気になりますが、
一般的な路面での乗り心地は「最上級!」です。
シトロエンは販売店が少なく、リセールバリューが心配……などなど
手を出しにくい点もありますが、
新しいC5、とくにツアラーを目の前にすれば、
そうしたハンディを乗り越える気にさせられるかもしれません。
とりあえず実物をじっくり眺めにゆくだけでも価値はある……
そう、申し上げておきます。
では、また来週。
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1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。



