2008.11.05 11:00

ウルトラコンパクトなトヨタiQ
間もなくデビュー。乞うご期待!!

僕がトヨタの新型車に、「乞うご期待!!」というのも変ですが、
でも、トヨタiQは本当に「乞うご期待!!」なんです。

特に、デザイン/パッケージは「衝撃的」ともいえるインパクトがあります。
スリーサイズは2985×1680×1500mm。
とてもコンパクトです。
 

フランクフルトショー & VWティグアン ブダペスト 053.jpg

こんなに広いステージに独り置かれても耐えられるんですよ、iQは!

 

これで2シーターなら、別に騒ぐこともないのですが、

iQは、なんと「4シーター!」なのです。

しかも、カッコいいのだから驚きです。
背の高~い軽トラックを縮めたような不細工なクルマではありません。

メカニズムは専門誌が詳細にレポートしているので、ここでは省きますが、
とにかく画期的/革命的なパッケージです。

大人4人は確かに乗れますが、「3+1」という方が正しいと思います。
事実トヨタも、iQのシートレイアウトを「3+1コンセプト」と呼んでいます。
さらにいえば「大人2人と子供」、
さらにさらにいえば「後席はバッグやジャケットの置き場」、
として使うのがカッコいいと思います。

既に話したように、幅は1680mmですが、
前席は、物理的にも感覚的にもかなり広々しています。

シンプルでモダンなデザインのインテリアもいい感じです。

しかし、なにより魅力的なのはルックスです。
全長3mを切る超コンパクト車なのに、堂々とした存在感があります。
同じネッツ店で売られるヴィッツよりも車格感はずっと上に感じます。

だから、僕はレクサス店で売ればいいのに、と思っています。

試乗したプロトタイプ車は、
1lのガソリン+CVTと、1.4lのディーゼル+6速MTでしたが、
共に燃費を最優先したチューニングという印象でした。

もう少し走り寄りのモデルもいずれ出てくるのでしょうが、
今のご時世、とりあえず「燃費/CO2」でインパクトを与えようというのは、
まあ、正しい取り組み方でしょう。

ちなみに、欧州仕様の1l+5速MT車は、
99g/kmというCO2排出量を達成しています。
ガソリン車で4シーターで99g」はとても立派な数値ですが、
iQは欧州でも相当話題になっています。
 

フランクフルトショー & VWティグアン ブダペスト 054.jpg

ピンクの妖しい雰囲気にも飲み込まれず、毅然としています。

 

  フランクフルトショー & VWティグアン ブダペスト 055.jpg

 きらびやかな夜の都会のイメージをバックにしても,iQは負けていません。

 

フランクフルトショー & VWティグアン ブダペスト 056.jpg

後ろ姿もキリリとしています。生産車はこの「キリリぶり」がちょっと退化していますが……。



iQのデザインスタディ車を初めて見たのは、2006年のフランクフルトショー。
今日は、その時に撮った写真をご紹介しますが、
どうです……カッコいいでしょう!!

ネッツ店で売るよりも、外装や内装を立派に仕上げて、
エンジン排気量ももうちょっと大きくして、レクサス店で売る……
僕にはどうしても、そっちの方がピンときます。

つまり、iQにはサイズの枠を超越した車格感があるのです。
僕は、いずれ、レクサスバッジをつけたiQも出てくると確信しています。

どこかをちょっと変えて……。

そうすれば、レクサスLSやGSに乗っている人たちもきっと買います。
たとえば、ミラノで、
メルセデスSクラスや、アウディA8を持っている人たちが、
フル装備のスマートをもっているように……。

最後に、付け足し的になってしまいましたが、
ぜひ、報告しておきたいのは回転半径です。

iQの回転半径は3.9m!!

スマートの4.2mよりさらに0.3m小さいのです。
ホイールベースが2000mmしかないクルマで、
角を曲がるときに「内輪差を意識させられる!?」って、
何かとても不思議な感じでした。そう思いません?

「小さなスーパースター」の姿、お楽しみいただけましたか?
では、明日。