2008.09.22 10:00

ジャガーXF
inモンテカルロ

JAGUARジャガー・XFは、モダンで、スポーティで、美しい。
サー・ウィリアム・ライオンズの描き出したジャガーも美しかったけれど、
XFはそのDNAをしっかり受け継ぎながら、
見事にモダンな姿に変わっています。

前後スクリーンを強く傾斜させたプロポーションは、
XKの4ドア版!」とさえいえるほど、スポーティ。

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ハーバーの前に並んだXF。
モダンですが、ジャガーだということもひと目でわかりますね。
ジャガーファンならご承じだと思いますが、
このグリルは1968年にデビューしたXJ6に由来するものなんですよ。



新世代の衣装を纏った、
XFのステアリングを初めて握ったのはモナコ。
(試乗コースはもちろん、周辺の山岳路やハイウェイが中心)

試乗を終えてホテル(ハーバーに面した最高の立地にあるホテル)に
向かったのは夕暮れ時。
モンテカルロの街が夜の灯りに包まれ始めた頃です。
透きとおるような水色のメーターパネルのクールさが、
艶やかなモンテカルロの灯りの中で、一段と際立って見えました。

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透明感のある美しいメーターパネルです。デザイナーの美意識が伝わってきます。

 

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ジャガーがXFのために選んだホテル。クルマに相応しいモダンな外観。
 

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ホテルの部屋のバルコニーから撮った写真です。それにしてもすごい船ばかり。

 

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モンテカルロで泊まったホテルの部屋。
この他に大きなベッドルームとバスルームがあります。

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モンテカルロの夜景を見ながらのディナー・・・・テーブルセッティングが粋ですね。


ご覧のように、XFのエクステリアはモダンですが、
インテリアにはさらにモダンな印象を受けます。
(本当にクールです)

オレンジ色のレザーシートのクルマもありましたが、
これは、クールというよりホットといった方がいいかもしれませんね。
 

 ジャガー_10.JPG

まさにクール&ホットです。似合えば乗りたいものです。


いずれにせよ、間違いないのは「すごくカッコいい!」ということ。

オックスフォード・タイプの黒のパテントレザー靴ながら、
ソールはスポーティなラバー張り……
そんな装いをジーンズ姿でサラリとこなすような人に似合いそうです。
むろん、ビジネスシーンにも難なくシンクロします。
(スポーツ好きであることをアピールするツールにもなりますし)

しかも、XFは女性にも似合います

またまたパテントレザーですが、
たとえば、セクシーで鮮やかな色合い……
黒はもちろんですが、赤や、オレンジや、パープル等々の、
大型パテントレザーバッグが似合うような女性なら、
もう絶対にXFは似合います。

とにかく、オトコにしても、オンナにしても、
モダンでエレガントな装いを好むようなひとにXFは似合うはず。

XFは大人4人が寛げるキャビンスペースをもっていますが、
いかにもジャガーらしく、スポーツサルーンらしい、
タイトめの空間感覚の持ち主でもあります。

ですから、自らがステアリングを握らない人にはお勧めしません。
物理的には十分なスペースのある後席ですが、
オーナーがふんぞりかえる類の後席ではないということですね。

でも、ドレスアップして、
夜のパーティ会場に2組のカップルで乗り付けるのはOK
(簡単に想像できてしまうのはXFだからこそです)


さて、4.2lのV8を搭載したモデルの印象というと……

自然吸気式のV8は、
圧倒的な……といえるほどのパワーの持ち主ではありませんが、
ジャガーらしい走り、
つまり、スポーティサルーンらしい走りは十分楽しめます。
(自然なレスポンスは気持ちのいいですね)

車両重量も軽く、前後重量バランス的にもベストと思われますが、
4.2lのV8を積むXFの身のこなしは素晴らしいの一言に尽きます。
ステアリングを握っていて、本当に楽しめる身のこなしです。

ジャガーのフットワークと身のこなしは、
スポーツサルーンとして間違いなく一級品
ということを再認識させられました。


ジャガーはフォード傘下を離れて、
インドの大財閥であるタタ・グループ傘下に入りましたが、

プラスの影響はあっても、
 マイナスの影響はないだろう


といったところが、専門家たちの大方の見方のようです。
つまり、ジャガーの自主性は守られ、
ブランドは大切にされるだろう、ということです。

僕も、ジャガーのエンジニアから、
不安よりも、期待の方がずっと大きいよ
と直接聞いています。

その言葉は、僕には「心からの言葉」に聞こえました。

ジャガーの進化、XFの進化は大いに期待できると思います。
XFとモンテカルロの写真、楽しんでいただけましたか?

では、また明日。