2008.09.26 10:00
マセラティ・グランツーリズモ
in シンガポール
「マセラティ・グランツーリスモってどんなクルマ?」と聞かれたら、
「セクシーなクルマだよ。それも飛び切りのね!」
と、僕はまずそう答えます。
チタンシルバーのボディカラーとライトベージュの内装……、
こんなコンビネーションだと、”セクシーさ”を少々抑えられますが、
いったん走りだせば抑えようがありません……。
ボンネットへの映り込みがなんともきれいです。
セクシーという言葉を定義するのは難題ですが、
まず外せない条件は、美しさと情熱的なことでしょう。
すごいエネルギーを内に秘めながら、
露骨には外に出さない……、
華やかでありながら、羽目を外さない……、
力も、美も、才能もありながら、
さらに、デリカシーとインテリジェンスをも併せ持っている。
強いて定義づければ、まあ、こういった感じになるのでしょうか。
それだけに「乗り手を選ぶ」という点では間違いなく最右翼の1台です。
こうした僕のイメージのあれこれを綴った記事が、
『岡崎宏司アーカイブス』にあるので、
興味がある方は、ぜひ読んでみてください。
写真は、昨年暮れに、
シンガポールで行われた国際試乗会でのスナップです。
セントーサアイランドのホテルのプレゼンテーション会場。
何とも言えない美しい透明感がありますね。
プレゼンテーションに使ったマセラティの紋章入りのPC。すごく欲しいですよね、これ!!
ディナー会場へのアプローチ。
たいした仕掛けではないのですが、とても幻想的で、強く心に残りました。
シンガポールの目抜き通りにある有名なショッピングセンター「PARAGON」に映り込むビル群。
市内ツアーのバス……とっても楽しそうです。
「パラダイス行き!」といった感じですね。
では、また明日。



1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。



