今の僕の愛車は
BMW・Z4とボルボ・V50
初めて自分のプライベートカーをもったのは19才の時、
「タク上がり」のルノー・4CVでした。
「タク上がり」とは……
「タクシー上がり」ということですが、
タクシーでお役ご免になったクルマを再生……
つまり、くたびれた部品を交換、
内外装の見栄えをきれいにして個人客に売る。
昔はそんな商売があったんです。
このルノーの話は、またいずれどこかで。
さて本日は、現在の愛車の話。
現在、わが家にはBMW・Z4とボルボ・V50があります。
「乗りたいと時に乗りたい方に乗る」というのが、
我が家のルールなので、
家内と二人でテキトーに使っています。
写真のZ4は2台目ですが、すごく気に入ってます。
初めての出会いはポルトガルで行われた国際試乗会。
その時に、いわゆるひとめぼれ!!したのです。
古典的なスポーツカーのプロポーションと、
超モダンなディテールにはウットリでした。
そして、ワインディングロードを走った後、
さらにテンションはハイになってしまいました。
日本に帰ってきて翌日、早速予約を。
ボディカラーはソリッドの黒(ソフトトップも黒)。
メインテナンスにテマのかかる面倒な色でしたが、
当時のトレンドの最先端を行くボディカラーでしたし、
躊躇しませんでした。
ちなみに、当時流行った「黒ピカ」という言葉の発信源は僕です。
そして、マイナーチェンジを機に写真の2台目に乗り替えました。
今度は濃紺のボディにグレーのソフトトップですが、
カジュアルなシーンにもフォーマルなシーンにも馴染むし、
これまた最高に気に入っています。
濃紺のボディとグレーのソフトトップ……
この組み合わせのZ4にはまだ出会ったことがありません。不思議です。
ちなみに、内装は明るいベージュのレザーです。
ソフトトップの耐候性も万全だし、開閉は10秒し掛かりません。
左ハンドルで、キーには味気ないタグ風がついていますが、
これはポルトガルで「ひとめぼれ」したときの写真です。
つまり、国際試乗会のプレスカーということです。
乗り心地はかなりの硬さですが、ボディはしっかりしているし、
四つ角を曲がるだけで気持ちのいい身のこなしで、すべてが許せます。
「BMWのストレートシックス」もゴキゲンです。
コクピットには物を置くスペースはありませんが、
トランクには大型スーツケースが積めるので問題ありません。
もう1台はボルボ・V50のボディカラーは水色です。
わが家ではセカンドカー的位置づけで使っているので、
あえて気軽で「ふつうっぽい」ボディカラーを選びました。
エンジンはベーシックな2.4lの自然吸気式ですが、
これがとても滑らかで、気持ちのいいエンジンです。
オールマイティさとさり気ない佇まい……長く付き合える重要な条件のひとつです。
乗り心地もいいし、使い勝手もいいし……、
街走りでも、ロングツーリングでも、リラックスさせてくれます。
長く付き合うには、とてもいいクルマだと思います。
では、今日はこの辺で……。

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1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。



